ちょっと面白いブログ記事があったので、みなさんとシェア。
カットコームはどうやって選ぶ?
カットコームは店のトップが決める⁈
僕は美容業界にはいって21年が経つのですが、美容学校を卒業して就職した美容室は、都内に10店舗ぐらいあり、そこの社長はカットやパーマの本をだしてるような業界では有名な方でした。
オリジナルのカット技法や理論もあるお店で、カットを売りにしていました。なので中途採用は一切せず、カット技術の統一にとても力を入れていました。
そういうお店でしたので、もちろんカットコームの指定もありました。
カットの試験で違うカットコームを使っているとそれだけで不合格になる徹底ぶりでした。
なので僕は「カットコームはお店のトップが決めるものであり、それがサロンの色になる。」と思っていましたし、今もそれは一理あると思っています。
引用元:Chemical effect
賛否はあるのでしょうか?
まったくの個人的な意見では、アシスタントや人から教えてもらっているうちは、教えてくれている人と同じものを使うべきなのではないかと思います。
そして、ブログではコームの検証もされてました。
一部抜粋。
カットコームによるカットラインの違いについて検証
密歯のカットコーム
まずは梳かしてみます。
細かいストランドができて、テンションもかかっています。
これをハサミでブラントカットすると
粗歯のカットコーム
次は粗歯のカットコームでやってみましょう。
まずは梳かしてみます。
大きなストランドができています。
テンションはあまりかかっていません。
これをまたブラントで切ってみると
こんな感じで歯ブラシみたいな山切りカットになります。
検証のまとめ
このように粗歯と密歯ではハサミでブラントカットした場合、カットラインラインが変わってきます。
コームは粗くてクシの歯が太いほどカットラインがガタガタになり、密で歯が細いほどキレイになります。
引用元:Chemical effect
こういうこだわりの1つ1つがクオリティーにつながっていくのですよね。